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2013年12月14日

当院が考える保険治療と自費治療の違いとは?

保険治療でも自費治療でも、お口の中に合っていなければ意味がありません。当院では患者さん一人ひとりに合った最適な治療を提供します。

自費治療と保険治療の違い

"銀歯が白い歯に"これだけが自費治療のメリットではありません

歯とは一生付き合っていかなければならない、というのは誰もがみな知っていることです。なぜなら、生命を維持するには「楽しむ」「楽しまない」に関わらず、一生食事を摂り続けなければならないからです。

保険治療はもともと「物を食べるために歯を機能させる」ことが目的の治療ですから、快適性や美しさは重視していません。そのため、保険治療で認められている診療内容・素材には制限があります。

しかし、現在では「個人が健康で、そして豊かな気持ちで」ご自身の歯を維持するための治療法として、個人のニーズに応じた治療法や材質ができています。ただ、それらはすべて自費治療となります。

自費治療の場合には、使える時間や材料への制約が少ないので、充分に精度を上げることができます。それによって、噛み合わせの微妙なズレや、歯と被せ物の隙間などを、極限まで少なくすることができるのです。

自費治療と保険治療の違い自費治療を選ぶときのポイント
1.耐久性
私たちは毎日食事のたびに数百回も噛んでいます。また、ストレス社会の中、くいしばりや歯ぎしりをしている人も多くいらっしゃいます。素材の耐久性は重要です。人工歯が磨り減ったり、壊れてしまったりすると、噛み合わせにも影響します。

2.再発リスク
自費治療では、適合精度を上げたり、プラークの付きにくい材料を使ったりすることによって、治療した箇所のむし歯・歯周病が再発する可能性をできる限り低くすることも大切です。

3.審美性
笑った瞬間に口元から見える歯、また、お話しするときの口元は、老若男女問わず第一印象に大きく関わります。素材の種類、そして色の美しさは選ぶときの大きなポイントとなります。

4.機能性
たとえ自分の歯であっても、肩こりなどの原因として歯の噛み合わせが挙げられます。人工歯を使う場合、ご自身の骨格や噛み合わせにマッチし、ぴったり合った歯を選びたいものです。

5.安全性
人工歯は長い間口の中に存在することで、素材が溶解してしまうことがあります。そうすると体質によっては人体にも影響してきます。人工歯の素材によって溶解性が異なりますので、人体への影響も考慮しましょう。

ていねいなカウンセリング

ていねいなカウンセリング

当院ではカウンセリングを重視しています。コミュニケーションをしっかりとり、患者さんの状況に応じた治療計画をご提案します。

患者さんのライフスタイルまでしっかり聞かせてください

「相談したけど、納得いかない」
「治療するにはいくらぐらいかかる?」
「期間はどれくらい?」

歯科医院でこんな疑問や不安を感じたことはありませんか? 当院では患者さんと同じ目線に立ち、わかりやすく不安や疑問を解消できるように治療前のカウンセリングにたっぷり時間を取るようにしています。

はじめてご来院いただいたとき
初診では基本的に、痛みをおさえるなど緊急を要する処置以外の治療はいたしません。まずレントゲンなどを撮り、治療を行うにあたって必要な資料を作り、それに基づいて今後の治療方針などを患者さんと話し合います。

話し合いでは、現在のお口の中の状態や患者さんのライフスタイルなどを考え、いくつかの治療方法をご提案します。それぞれの治療の良いところと悪いところを挙げ、患者さんご自身に治療方法を選択していただきます。もちろん、患者さんに選択を委ねるだけではなく、プロの立場からどの治療法が最善かというアドバイスも同時に差し上げるようにしています。

治療中も治療後も、患者さんの要望を大切にしますカウンセリング
治療計画が決定すると、基本的にはそれに基づいて治療を進めていきます。ただ、治療期間が長くなると、患者さんの生活状況や治療に関する考え方が変わることも考えられます。

しかし、患者さんの方からなかなか「治療計画を変えてくれ」とは言い出せないでしょう。そんなときに役に立つのが、常日頃の患者さんとの気軽な世間話です。いろいろなことを気軽に話していれば、患者さんの状況の変化もいち早く察知することができます。

患者さんごとに治療経過はきちんと書きとめ、スタッフ全員で共有することで、計画どおりに治療が進められているかを確認しています。

治療後の説明もしっかり行います
また、治療後の説明も患者さんに満足していただいています。患者さんとのコミュニケーションが重要なのは、治療の前だけではありません。当院では治療後もお話しする時間をもうけ、将来治療したあとの歯がどのような状態になるか、定期的なメンテナンスの重要性などをお話ししています。

短期間で驚くほど白い歯に

ホワイトニング

当院では短期間で歯のツルツル感を実感していただける「モンスターホワイトニング」を提供しています。

ホワイトニングとは歯を白くすることですが、金属を白いものに変更するとか、着色を除去する意味ではありません。歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない、加齢や遺伝による歯の黄ばみを、歯を削ることなく白くすることをいいます。

ホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗って、歯の黄ばみ、色素を分解して歯を白くしていきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

<ホワイトニングのメリット>
・歯を傷つけることなく白くできる
・ほかの治療と比べて費用が安い

<ホワイトニングのデメリット>
・人によって効果にばらつきがある
・食事や飲み物によって色が戻ってしまうので、継続が必要

ホワイトニングには2種類あります。ひとつは歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、もうひとつは自宅で行う「ホームホワイトニング」です。当院では「オフィスホワイトニング」をおもに提供しています。

【オフィスホワイトニングとは?】短期間で歯を白くできるホワイトニング

オフィスホワイトニングは短期間で歯が白くなるので、お急ぎの方に向いています。ただ、ホームホワイトニングよりも強い薬剤を使用するため、ときどきしみることがあります。白さを追求したい方、後戻りをできるだけ防ぎたい方にオススメです。

【当院のオフィスホワイトニング】モンスターホワイトニングホワイトニング
化粧品や果物の皮のツヤ出しに使われる酸化チタン。その酸化チタンのコーティング効果で歯にしみにくく、ツルツル感を出すホワイトニングがモンスターホワイトニングです。歯を傷めないので短期間に何度もできます。2回ほどで、効果を実感していただけます。

<モンスターホワイトニングの特徴>
●安全性が高く、かつ簡単にできる
●短時間で終了する
●歯の表面が傷まない
●着色が改善し変色しにくくなる

治療が苦手な方も安心

一般治療

「痛いのはイヤ」「怖いのは苦手」という方はいらっしゃいませんか? 当院では、痛みや恐怖をなるべく感じさせない治療に取り組んでいます。

●注射の痛みを減らす表面麻酔
●痛みを感じさせない電動麻酔

歯科治療では、痛みを抑えるために麻酔を注射しますが、「麻酔そのものが痛かった」という経験がある方もいらっしゃるでしょう。当院では、麻酔のときは、表面麻酔を使用し、麻酔の痛みそのものも軽減するようにしています。

また、事前に麻酔液を温めることで麻酔の不快感をなくし、電動麻酔器によって注入時の圧力を調節することもできます。

ただ、これらの工夫を施さなくても、当院のドクターは麻酔時に痛みを感じさせないテクニックを有しています。患者さんのご希望にあわせて、痛みを抑えるさまざまな方法をご用意しています。ぜひ、お気軽にご相談下さい。

表面麻酔
麻酔を使用するときには注射のチクッとした痛みを感じます。その痛みを軽減するために、表面麻酔を使用します。表面麻酔とは、歯ぐきに麻酔剤を塗ることで麻酔効果をもたらす方法です。

電動麻酔器
麻酔注入時の痛みの原因は、圧力にあります。電動注射器を使えば、コンピュータ制御で麻酔液をゆっくりと一定の速度で注入することができます。そのため、麻酔のイヤな痛みや不快感を和らげることができます。

なるべく削らない治療

一般歯科虫歯治療では予防の一環として、虫歯になる可能性がある健康な部分まで削り取ることがあります。さらに、治療後に痛みが出る可能性がある場合は、神経を取ることもあります。これらは虫歯の再発や詰め物が外れるなど、治療後のトラブルを避けるために必要な処置です。

しかし、歯は一度削られると二度と元通りにはなりません。また、神経を取った歯は健康な歯に比べて歯の質が弱くなります。そのため、当院ではできるだけ削る量を少なくする治療を心がけています。歯の負担を減らし、歯の寿命を延ばすように心がけています。

レーザー治療

一般歯科当院では、最新治療でもあるレーザー治療をおこなっております。レーザーを用いることで、安全かつ痛みの少ない、やさしい治療が可能になりました。レーザー治療により以下のような方々の治療に効果が期待できます。

●歯槽膿漏(歯周病)の方
通常の治療と比べ、約3~6倍早く治療を終わらせることも症例により可能です。通院期間を大幅に減らすことができます。

●歯の神経を抜いた方
歯の神経を抜いたあと、レーザーをあてることにより、殺菌・消毒を行うことができます。

子供~成人まで、質の高い矯正治療が受けられます

矯正歯科

当院では月に一度「矯正の日」をもうけ、矯正専門のドクター(矯正認定医)が治療にあたります。お子さまの場合は舌訓練からはじめます。

「矯正治療は歯を抜くもの」そんなイメージをお持ちではありませんか?

いくらキレイな歯並びのためとはいえ、健康な歯を抜くのは誰でも抵抗があるでしょう。矯正治療を前にして、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。そこで当院では、できるだけ歯を抜かない矯正治療を心がけています。

歯を抜かなくても治せる患者さんには、あえて抜歯矯正をお勧めすることはありません。しっかりと治療計画を立て、健康な歯を残したまま矯正治療を進めていきます。できるだけ体に負担をかけたくない気持ちは、矯正医も同じなのです。

100%抜かないとは言い切れません
非抜歯を推奨しているとはいえ、患者さんの症状によっては、小臼歯などの抜歯が必要な場合もあります。また抜歯したほうが、治療期間が短縮できたり、治療後の後戻りの心配が減ったりするケースがあるのも、事実です。100%歯を抜かないとは言い切れない場合もあります。

当院では症状をシッカリ把握し、患者さんが納得できる治療をご提案できるように心がけています。

<抜歯を伴わない矯正のメリット>
●健康な歯を抜かずに済む
●長期にわたり噛み合わせが安定する
●しっかりと28本の歯で食べ物を咀しゃくできる

当院の矯正治療の流れ

矯正歯科【STEP1】カウンセリング
カウンセリングには1時間ぐらいかけ、患者さんの状況やご希望をしっかりお伺いします。その後、装置や治療期間について詳しくご説明します。虫歯チェックなどお口の中の状態も確認します。

【STEP2】資料どり
後日、資料どりを行います。歯型、顔写真、歯並びの写真、レントゲンなど、治療計画を立てるにあたって必要な情報を収集いたします。

【STEP3】治療
翌月の「矯正の日」にご来院いただき、まずは資料にもとづいて治療計画をたてます。患者さんにご納得いただいた後、治療をスタートします。

安心の技術、安全な環境でインプラント治療を提供します

インプラント

当院のインプラント治療はこれまで700件以上のオペ、1600本以上の埋入という地域ダントツの実績を誇っています。カウンセリングは無料。2時間かけて、じっくり行います。

歯がなくなると「しっかり噛めない」「うまく話せない」「歯並びが悪くなっていく」というような問題がおこります。これまでは、これらの歯のトラブルを解決する手段は、入れ歯やブリッジなどが主流でした。

そんななか、最近注目されているのがインプラント治療です。インプラントはあごの骨にチタン製の人工の歯根を埋め込み、それを土台にして人工の歯を装着する治療方法です。

インプラントの最大のメリットは、"天然歯に近い噛み心地"にあります。入れ歯では食べづらかったおせんべいやたくわんなども、バリバリ噛んで食べることができます。また、部分入れ歯やブリッジのように、ほかの健康な歯を削る必要がないのも、大きなメリットだといえるでしょう。

<インプラントの特徴>
●何でもよく噛める
●入れ歯のような不快感や違和感がない
●ブリッジのようにほかの歯を削る必要がない
●ほかの残っている歯を守ることができる
●見た目も美しい

当院がおもに使用しているインプラントメーカー

インプラント当院では日本で多く使われているインプラント体を数種類使用しており、骨の状態や噛み合わせなどを精査した上で、最適なインプラント体を提供しております。

そのため、何か問題が生じたときでも、すぐに対応できます。安価なインプラント体はたくさんありますが、最もメジャーなものを使用することで、将来にわたる安心もご提供しています。

カルシテック
アメリカのZimmer Dental社が製造している、HAコーティングのインプラント体です。このインプラントは骨とインプラントがくっつきやすいことが特徴のため、骨の密度が低く、骨が薄い場合に非常に効果的です。

ブローネマルク
スウェーデンのNober Biocare社が製造している、世界で最初に誕生したインプラント体です。そのため、最も長い臨床実績があり、最高の信頼性を誇るインプラントだとされています。また、世界のインプラントシェアではトップクラスであり、世界50カ国以上、1000万人以上の患者さんに使われています。

【当院のインプラント治療の特徴】安心の治療設備

歯科用CT
インプラント当院では歯科用CTを導入しています。コンピュータ上で立体的にあごの形を再現することで、従来のレントゲンではわからなかった、あごの骨の奥行き、骨の幅、厚みを正確に知ることができるようになりました。

院内にCTを完備していない医院では、大学病院・提携クリニックでCT撮影を行うため、撮影までの期間が長くなります。しかし、当院ではCTを完備しているため、治療をスムーズに進めることができます。

ピエゾサージェリー
インプラントピエゾサージェリーは、三次元超音波振動を利用することで切削部分の長さ・深さを正確にコントロールできます。Dr.Tomaso Vercellotti(トマソ・ベルセロッティ)によって考案された、いま最も注目されている手術器具です。これにより、神経や血管などの軟組織を傷つけず安全に骨だけを切削することが可能となりました。

【当院のインプラント治療の特徴】抜歯即時埋入

インプラント当院では、抜歯後すぐにインプラントを埋入する「抜歯即時埋入法」を導入しています。抜歯即時埋入法では何度も手術をすることなく、噛めるまでの時間も短縮することができます。

また、抜歯とインプラント埋入を同時に行い、仮歯を装着するため、見た目が損なわれることはありません。ただし、症例によってはできないこともあります。

【当院のインプラント治療の特徴】増骨手術

インプラント歯周病や虫歯を悪化させた方は、一度、歯を抜いてしまうとアゴの骨が薄くなってしまうことがあります。そのような患者さんでもアゴの骨を補うことで、インプラント治療が可能となる場合があります。これらの手術は「増骨手術」とよばれ、アゴの状態により、さまざまな治療を行います。

【当院のインプラント治療の特徴】CGFによる再生治療

インプラント当院ではインプラント手術時の傷の治りを早くしたり、骨や歯周組織の再生・回復を早めるためにCGFによる再生治療を導入しています。

患者さんから採取した血液を再生医療機器「メディフュージ」にかけCGF(Concentrated Growth Factors)を作ります。CGFとは傷の治りを促進させる血小板を濃縮させた膜のことです。インプラント治療など骨を増やす手術をするときに大きな効果を発揮します。

【当院のインプラント治療の特徴】遠方の患者さんもいらっしゃいます

クチコミやご紹介により、他県からも患者さんがいらっしゃることがあります。これまで奈良県や茨城県から治療を受けにいらっしゃいました。

インプラントではメンテナンスが重要ですが、遠方からの患者さんには治療を受けていただいたあと、お住まいの近くの歯科医院をご紹介します。恵歯会OB300人以上のネットワークを利用し、信頼できる医院をご紹介しますのでご安心ください。

【当院のインプラント治療の特徴】10年間保証

インプラント治療を受けていただいた患者さんに対し、術後10年間、万が一問題が生じた場合、インプラント保証規約に基づき、責任を持って再治療を行います。

ただし、定期検診にお越しいただくことが条件となります。治療後1年間は無料です。3ヶ月に一度はご来院ください。

見た目だけでなく、よく噛める優れた歯を提供します

審美歯科

患者さんの負担をできるだけ軽減できるよう、セラミック義歯を短時間で設計・加工する最新システム「セレック」を導入しました。

「銀歯が気になって笑えない」「歯や歯肉の色が気になる」「笑顔に自信を持ちたい」という悩みを抱えている方はいませんか?

そういったお悩みや願いを解決するのが審美歯科治療です。

審美歯科は歯の白さや、歯並びなどの美しさに焦点をあてた総合的な歯科治療。そのため、一般歯科とは治療目的が少し違うかもしれません。審美歯科は、清潔で美しい歯並びにし、見た目だけではなくお口の健康にもよい効果をもたらします。

審美歯科には大きく分けて、歯を薬剤で漂白するホワイトニングと、人工歯を歯に入れる治療の2種類があります。人工歯にはクラウン(被せ物)とインレー(詰め物)があり、素材にもさまざまな種類があります。

最新機器を完備。セレックを導入!

審美歯科●治療が短期間で済む
●治療後、丈夫で長持ちする

これらが患者さんの正直な気持ちではないでしょうか。上記のような要望に応え、常に患者さんの立場に立った治療ができるよう、当院ではさまざまな最新機器を導入しています。

そのひとつが、ドイツで開発された歯科用機器「セレック」です。

セレックシステムとは
セレックとは、患者さんのお口の中の状態をコンピュータ上で再現し、それに合わせたセラミックの義歯を瞬時に設計・加工する、ドイツ生まれのシステムです。高精度コンピュータの立体映像を使って、自動で被せ物を作れるので、歯科技工士の手をわずらわせることなく、ごく短期間で治療できます。

もちろん、素材はセラミックを使っているので、丈夫で経済的なうえに金属アレルギーの心配もありません。

<セレックによる治療のメリット>
●丈夫で見た目も美しいセラミック製の義歯が短期間で作れる
●セラミックなので着色やプラーク(歯垢)がつきにくい
●今までのセラミックの歯に比べ、治療費を抑えることができる

【その他のおもな審美歯科メニュー】メタルボンド

審美歯科金属でできた「被せ物」の外部を、白く透明感のあるセラミックで覆った人工の歯です。表からは金属部分が見えないため、見た目もきれいで、変色もせず、多くの患者さんがよく選択します。

オールセラミックはすべて"セトモノ"でできているため、割れることもあります。メタルボンドは強度が高いことが特徴です。また、セラミックは細菌が付着しにくいので、本来の歯よりも汚れが付着しにくいという特徴もあります。

<メタルボンドのメリット>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

<メタルボンドのデメリット>
・歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

安心の5年間保証

審美歯科詰め物や被せ物の患者さんに対し、治療後5年間、万が一問題が生じた場合の保証をお付けしています。その間は責任を持って再治療を行います。ただし、定期検診にお越しいただくことが条件になります。3ヶ月に一度はご来院ください。

2013年12月13日

歯周病治療

歯周病治療

歯周病とは歯を支える骨や歯肉の病気です。放っておくと、全身に影響を及ぼすこともあります。

厚生労働省の調査によると、歯周病は日本人成人の80%が感染しているという報告があります。近年は子どもたちの虫歯が減少している一方、歯周病に感染する大人たちが増えているのです。もはや歯周病は国民病といってもいいでしょう。

歯垢が石灰化し歯石になると、歯と歯肉の付着部分に隙間ができます。これが歯周ポケットです。ここに細菌が繁殖すると炎症を引き起こし、やがて歯周ポケット内部にまで広がり、放っておくと最終的に歯を失います。

歯周病は、初期症状がほとんどなく、静かに進行していく病気です。末期に近くなって症状が現れ、既に手遅れの場合がほとんどです。また最近では、歯周病と全身疾患との関わりも指摘され始めています。大切な歯を歯周病から守るためにも、早期発見・早期治療を心がけましょう。

歯周病が全身に及ぼす影響

歯周病治療歯周病は口の中の歯周病菌が血流を通して、全身に回り、糖尿病や脳卒中の原因となるという報告もされています。歯周病は、全身疾患にもつながる怖い病気なのです。「歯周病くらい大丈夫」と思わずに、定期的な検診をおオススメいたします。

糖尿病
糖尿病は慢性的に血糖値が高くなり、全身の免疫力が落ちてしまう病気です。悪化するとさまざまな合併症を引き起こす可能性もあるので、注意が必要です。

肥満
肥満の人は脂肪細胞によって全身の炎症が起きています。そのため、歯周病の炎症が悪化しやすく、逆に歯周病が起こす炎症が肥満を招く原因になるともいわれています。

脳卒中
血液中の歯周病菌がアテローム性プラークをつくり、それが原因で血栓が生じ、脳の血管にまで運ばれるなどして発症します。

早産/低体重児出産
血液の中の歯周病菌の毒素や炎症物質の濃度が高まると、子宮筋が収縮します。それにより、胎児が十分に成長していない状態で出産する可能性があります。

誤嚥(ごえん)性肺炎
高齢者の死亡原因として多いのが、この誤嚥性肺炎です。口内細菌が唾液に混じって気道から肺に入ることで起こります。口腔機能の衰えから高齢者は誤嚥を招きやすくなります。

当院の歯周病治療

歯周病治療当院ではスケーリングによるプラークコントロールで、歯周病の進行を抑えます。スケーリングとは、歯根表面の歯垢・歯石などを除去し、表面を滑らかにする治療方法です。

歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすい状態です。また、付着した歯石も落ちにくくなります。歯石は一度取ってもしばらくすると再形成されます。そのため、定期的に歯科医院で取る必要があるのです。

重度の歯周病にも対応します

歯周病治療重度の場合でも、状況によってはスケーリングで経過を観察することがあります。特に若い患者さんは、プラークコントロールによって改善するケースが多く見られます。

歯肉切除
歯肉が腫れあがっている場合、歯周病が悪化しないようにこの不要な部分の歯肉を切除し、安定のため縫合します。比較的簡単な手術で、短時間で行うことができます。

歯周ポケット掻爬(そうは)術
歯肉に麻酔をして、歯周ポケットの中の歯石や歯垢を除去する手術です。歯周ポケットの深さが3~5ミリ程度の比較的軽症の場合に行います。

フラップ法(Fop)
歯肉を切開して歯槽骨からはく離し、露出した歯根のプラークや歯石の除去、歯槽骨の清掃、ダメージを受けた歯肉などの組織を除去して歯肉を元の状態に戻します。

小児歯科

小児歯科

子供が治療を怖がったまま成長すると、大人になってからも歯医者に通うことを嫌がる傾向があります。怖がらずに治療を受けることはできるようになります。あきらめずに何度でもご来院ください。

「診察室に入るのを嫌がって泣き出してしまう」
「キーンという音を聞いて、怖がってしまう」

このような、歯医者さんが苦手なお子さまはいらっしゃいませんか?

当院ではドクターやスタッフがお子さまに優しく接します。不安な気持ちが消えるまで、お子さまのペースに合わせて少しずつ治療を進めますので、歯医者嫌いのお子さまでも安心してご来院いただけます。

まずは歯医者に慣れてもらうことから
はじめてのお子さまは歯科医院に慣れてもらうため、診療室に入る、椅子に座る、お話しをする、というように治療ステップを踏ませていただきます。その後は器具を触ってもらったり、口の中に器具を入れることで、歯医者は怖くないということを知ってもらいます。

すぐに治療をはじめる必要のないお子さんには、歯ブラシでフッ素を塗ることからスタートします。

必要な治療はしっかり行います小児歯科
当院では抵抗して治療できないお子さまでも、最低限必要な治療は行うべきだと考えています。それは、治療を怖がったまま成長してしまうと、大人になってからも歯医者に通うことを嫌がる場合があるからです。どんなに暴れるお子さんでも、必ず治療ができるようになります。

また、保護者の方のご希望があれば、押さえつけて治療することもあります。それでも続けてくれれば、克服できます。幼児でも、ある日を境に治療できるようになるのです。

入れ歯治療

義歯(入れ歯)

保険のものと保険外(自費)のもので材料、形など異なりますが、もちろん保険のものでも噛める、痛くない義歯をご提供できますよう最善を尽くさせていただきます。

入れ歯をしている患者さんから最も多く聞かれるのが、「外れる・ズレる・痛い」といった悩みです。ピッタリ合った入れ歯をつくるには、お口の中の状態などを把握し、その方にあった設計が求められます。

義歯(入れ歯)は、毎日、患者さんが使われるもの。だからこそ、義歯をつくる過程で患者さんの意見を重視させていただきます。同じ入れ歯でも、見た目、形、使い心地などは患者さんによって大きく変わってきます。

【当院のおもな入れ歯メニュー】保険の入れ歯

義歯(入れ歯)保険適用のプラスチック素材を使った入れ歯です。保険の入れ歯ですので、費用を安く抑えることができます。入れ歯を初めて作る方にはこちらをオススメし、入れ歯に慣れていただくようにしています。

【当院のおもな入れ歯メニュー】金属の入れ歯

義歯(入れ歯)総入れ歯の方で、入れ歯の厚みが気になる方におすすめです。金属の中でもコバルトは、自費の入れ歯で一般的によく使われる金属です。信頼性も実績も高い材料だといえるでしょう。チタンはコバルトよりも軽く、インプラントで使われるほど安全性の高い材料です。

【当院のおもな入れ歯メニュー】ノンクラスプデンチャー

義歯(入れ歯)金属のクラスプを使わないため、入れ歯をつけているのが目立たないのがノンクラスプデンチャーの特徴です。弾性と強度があるので、装着感が少なく、壊れにくいという特徴もあります。また、材質のつなぎ目がほとんどないため、お掃除がしやすく衛生的です。

【当院のおもな入れ歯メニュー】インプラントデンチャー

義歯(入れ歯)インプラントデンチャーは、インプラントを顎の骨の中に埋入することからはじめます。その後、インプラントに入れ歯を安定させるアタッチメントを取り付けます。アタッチメントには、ボールタイプのもの、ロケータータイプのものがあります。

予防歯科・定期検診

予防歯科

予防歯科とは、虫歯や歯周病を予防することを目的とした歯科診療です。定期的に予防歯科を受けることで、お口の中の環境をベストな状態に保ち、虫歯や歯周病などのトラブルを未然に防ぎます。

「毎日ブラッシングをしているのに虫歯になる」
「せっかく治療したので、お口の中のキレイを保ちたい」

多くの方が「歯医者は歯が痛くなってから行くもの」だと思っているようです。確かに歯医者さんは歯を治療するところですが、最近では虫歯や歯周病を防ぐために予防歯科を受ける方も少しずつですが増えています。

通常、メンテナンスは3ヶ月に一度が目安ですが、当院では患者さんの歯石の付き方や食生活などを考え、メンテナンスの時期をお知らせしています。時期が近づくとハガキでお知らせしますが、来院時に次回の予約を取っていただいても結構です。メンテナンスは当院の衛生士がていねいに行います。

当院の予防歯科メニュー

●PMTC
●スケーリング
●むし歯チェック(ドクターがチェック)
●フッ素塗布(むし歯予防)
●ペリオフィール(歯周病予防)
●歯周病検査
●ブラッシング指導

※1年に1回のX線撮影

保険適用のため、1回2770円でメンテナンスが受けられます。X線写真を撮るときだけ、3980円になります。

プロによる本格的な歯のクリーニング【PMTC】

予防歯科PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、プロの手による本格的な歯のクリーニングです。施術後は歯ぐきが引き締まり、歯周病を予防してくれます。

歯の表面に付着している汚れや食べカスを専用器具を使って、ていねいに取り除いていきます。エステ感覚で定期的に利用される患者さんもたくさんいらっしゃいます。

自宅では落としきれない汚れを除去【スケーリング】

予防歯科歯の表面に付着した汚れや歯石は、自分で取り除こうとすると、歯や歯肉を痛めることがあります。毎日歯みがきをしていても落としきれるものではありません。このような汚れを歯科医院でキレイに除去するのがスケーリングです。

ただ、スケーリングの効果は持続性がありません。時間が経てば汚れが再び付着します。そのため、定期的に受けることをおすすめします。

2013年12月12日

口腔外科

口腔外科

当院では万全の感染対策のもと、口腔内やアゴ周辺の治療に手際よくあたります。

●親知らずが痛い
●口が開きづらい
●あごの関節から音が鳴る

これらの症状はすべて口腔外科の領域です。口腔外科とは文字通り、「口腔内とその周辺の外科」を専門的に扱う科目です。そのため、どこの歯科医院でも的確に治療できるわけではありません。

オペ室を完備した当院では親知らずの抜歯をはじめ、さまざまな口腔外科治療に対応しています。

【当院のおもな口腔外科治療】親知らずの抜歯

口腔外科●自分の親知らずは抜いたほうがいいの?
●親知らずの抜歯は痛い?

そんな疑問や不安をたくさんの方がお持ちではないでしょうか。しかし、親知らずの抜歯は、人によって避けては通れないことがあります。

よく「親知らずは抜いた方がいい」と言われますが、それは親知らずによってさまざまなリスクが生じることがあるからです。ただ、まっすぐ生えていて腫れや痛みもなく、健康な状態できちんと歯の役割をしているのであれば、抜歯の必要はありません。

<親知らずを抜いた方がいい理由>
・歯ブラシが届かない位置にあるため虫歯や歯周病になりやすい
・汚れがたまりやすく周辺の歯にも悪影響を及ぼし、口臭の原因になる
・生え方によっては、歯肉の炎症や腫れ、歯並びの乱れの原因になる
・顎の動きを邪魔し顎関節症を引き起こす場合がある
・顎の奥深くに埋まった親知らずが顎の骨折の原因になる場合がある

【当院のおもな口腔外科治療】顎関節症

口腔外科●口を開閉するときに関節がカクカク鳴る
●口の開け閉めがしづらい
●顎関節、またはあごを動かす筋に痛みを感じる

このような症状は顎関節症と考えられ、あごの関節の動きが異常になる病気です。

顎関節症は噛み合わせだけでなく、ストレスにも影響することがあります。そのため、単に治療をすればよいということではありません。筋肉の付き方など幅広い視野を持って、診断する必要があります。

ただ、顎の関節が鳴るからといって、必ずしも治療を必要とするわけではありません。逆に音が消えたからといっても、実際には悪化しているケースもあります。ご自分で判断することなく、必ず歯科医院の診療を受けるようにしましょう。

院長あいさつ

すべては患者さんの笑顔のために院長あいさつ
歯科医院を訪れる多くの患者さんは、歯が痛くなったり入れ歯があたって痛くなったりなど、我慢できない状況になってから来られるケースが多くみられます。患者さんお一人ごとに、ご家庭の事情やお仕事の状況は違います。また、治療にかけられる金額も違うでしょう。同じ症状でも治療の選択がいくつもありますので、お気軽にご相談ください。

私たちは、どのような方でも安心して治療が受けられるよう、日々心がけています。患者さんには、治療が終わったとき「来てよかった」と感じてもらえる歯科医院であることが、私たち銀座一丁目歯科スタッフ一同の望みです。

私は、患者さんがにこやかに帰られる姿を見て、歯科医になって本当によかったと思います。これからもそんな患者さんの笑顔にたくさん出会えるよう、日夜研鑽に励み、知識と技術を高めてまいります。

院長経歴
平成8年 広島大学歯学部卒業
 

副院長あいさつ

これからも笑顔にこだわりたいドクター紹介
私が笑顔にこだわるのには、3つの想いがあります。一つは患者さんが笑顔で帰って、笑顔で来てもらいたいという想い。次に、当院が笑顔を生み出す場所でありたいという想い。そして最後は、しっかり噛んで食べることが健康をつくり、健康が笑顔を生み出すという想いからです。

おかげさまで患者さんからはアットホームな歯科医院という声をたくさんいただいています。これからも一つでも多くの"笑顔"を生み出せるように、スタッフともども頑張りたいと思います。

副院長経歴
平成6年 福岡県立九州歯科大学卒業

矯正歯科医 小原 睦美(非常勤)

自分の家族に行うのと同じ気持ちでドクター紹介
患者さんに対して、自分の家族に行うのと同じ気持ちで治療を行うように心がけています。特に矯正治療では、できるだけ歯を抜かずに治療ができないかと考えています。

経歴
平成6年 福岡県立九州歯科大学卒業


患者さんもスタッフも笑顔に

当院が掲げるスローガンは「スマイルイン、スマイルアウト」。多くの患者さんにとって歯科医院は行きたくない場所です。そんな患者さんに、治療後、笑顔で帰っていただき、次回のご来院時に笑顔で来ていただける、そんな歯科医院でありたいと思っています。

そのためにはまず、当院のスタッフが高い技術力を身に付けてやりがいを感じ、幸せに働ける場所でなければなりません。スタッフが自信を持ち、心に余裕があるからこそお互いにやさしく接することができ、それが患者さんの安心につながると信じています。

また、スタッフにはさまざまな研修を実施し、患者さんを気持ちよくお迎えする体制も整えています。2ヶ月に一度ボランティアで駅前通りを清掃し、おもてなしの精神も養っています。歯医者が苦手という方も、ぜひ安心してご来院ください。

歯科医師を志した頃

ドクター紹介私が歯科医を目指したのは、この地で開業していた叔父の影響が大きかったと思います。また、小さい頃から手先が器用だったため、自分に合っている職業だと思いました。

大学時代も実習が得意で、実習の成績はいつも上位でした。石膏から歯を削る練習もたくさんやりましたが、その頃の経験が、いま役立っていると思います。


2012年6月24日 - 2012年6月30日 « トップへ » 2014年1月26日 - 2014年2月 1日


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